MAKER:SKID
MODEL No.:SKM141
SIRIAL No.:3406 / 5000
DRIVER:D. AURIOL
NAVIGATOR:D. GIRAUDET
セアト・コルドバ・・・。「セアトって何処のメーカーよ?」って感じですよね。セアトは現在ではWRCから撤退していますが、シュコダと同じくVWグループのメーカーで、本拠地はスペインにあります。
それまでF2選手権に、同社のコンパクト・ハッチであるイビーザ(VWポロをベースとしたセアトの大衆車)をベースとしたキットカーで参戦し、'97、'98年にはF2シリーズのチャンピオンにまでなっていましたが、'98年の終盤から、ベース車両をコルドバ(イビーザのセダン・バージョン)にスイッチしてWRカーを作成、WRCのトップカテゴリーへとステップアップしてきました 。今回紹介するのは、そんなセアト・コルドバWRC(正式名称:セアトWRC)です。
'98年のテスト参戦を経て、'99年から本格的に始動したセアトのWRプロジェクトですが、'99年のフィンランドラリーからはエボリューションIIに進化したモデルを投入してきました。デザインを一新し、より精悍なフロントマスクになったのと同時に、トリプルアクティブデフを装備し、より戦闘力を増してきました。しかし、F2シリーズではチャンピオンを取っていたセアトですが、4WDターボ全盛のWRカーでは、ヒュンダイ、シュコダと同様に、そのノウハウがほとんどなく、かなり苦戦していたのが現状です。
結局セアトWRCは、'99年に3位が2回、'00年にはオリオールがサファリラリーで3位に入賞した程度で、この年、'00年いっぱいでワークスの活動を終了してしまいました。
左のモデルは、今は亡きビテスグループからスキッド名義で発売された、'00年サファリラリーの3位入賞車。サファリラリー独特のシュノーケルとアニマルガード、それから上げられた車高が再現されています。タイヤハウスには、サスペンションがデカールで再現されていますが、ま、その出来栄に関しては、御愛嬌って事で・・・(苦笑)。