MAKER:MINICHAMPS
MODEL No.:400 021205
SIRIAL No.:1 of 1,584 pcs
DRIVER:S. ARA、Y. DALMAS、H. KATOH
'96年、JGTCにマクラーレンF1 GTRを持ち込んだ郷和道率いるチーム・ゴウは、国産GTマシンを向こうに回し、圧倒的な力でJGTCのチャンピオンになると、JAF、GTAがF1 GTRの閉め出しにかかると見ると、さっさとJGTCに見切りをつけて、その活躍の場をル・マンに移しました。
'99年にBMW V12 LMRで参戦するものの、チーム・ゴウにデリバリーされたマシンは'98スペックで、これを'99スペックにアップデートしても、メルセデス、トヨタ、BMWのワークス勢に対抗するには、プライベータであるチーム・ゴウが明らかに役不足でした。
その後、'00年にはTVアサヒが郷に声をかけ、TVアサヒ・チームドラゴンとして参戦します。マシンは2台のパノスLMP1スパイダーで、土屋圭一、近藤真彦、飯田章の22号車、影山兄弟+鈴木利男の23号車という豪華なドライバーが迎えられました。白地に金色のドラゴンとスポンサーの日清カップヌードルのロゴが描かれ、我々日本人には印象に残るマシンでしたが、8、6位という結果に終わりました。
翌'01年には、デンマークのチームDen Bla Avis とのジョイント・プロジェクトでルマン24時間に童夢S101で参戦しますが、決勝リタイアに終わります。
で、'02年のル・マンに当時圧倒的な強さを持っていたアウディR8で出場となります。しかし、アウディスポーツ・ジャパンのバックアップを受けているといっても、所詮プライベータである事に変わりはなく、デリバリーされたのは'01スペックのR8(シャシーNo.501)。これをアップデートしても、ワークスが使用する'02モデルと比べると1周当たり2秒の差があり、そんな中でワークスとの直接対決を避けたチームゴウのR8は、虎視眈々と周回を重ねていきますが、様々なトラブルに見回れて、最終的には7位でフィニッシュする事になります。
左のモデルは、そんなチームゴウが'02年のル・マンに出場した時のアウディR8で、ミニチャンプス製。ワークスの'02スペックと比べると、ウィングの形状等に違いが見られます。先日行われた'03年のル・マンでは'02モデルになったチームゴウのマシンが、4位に食い込む検討を見せています。どうやら来年のル・マンには参戦しないようなニュアンスのコメントをしていた郷監督ですが、ぜひ、最強プライベータを目指して来年も頑張って欲しいところです。