'02 XANAVI NISMO GT-R MALAYSIA #22

MAKER:NISMO(EBBRO)
MODEL No.:
SIRIAL No.:One of 3,000pcs
DRIVER:S. MOTOYAMA、M. KRUMM

 長い間GT選手権を2台体制(チーム・インパルを除く)で闘ってきた日産-ニスモ陣営ですが、マシンのカラーリングはそれぞれ異なっていました。しかしながら、'02年からは土台になるカラーを赤、グレー、シルバーという、近年のニスモのイメージカラー色で統一し、スポンサーのステッカーのみが異なる様になりました。23号車は、カストロールとピットワークが、22号車にはザナヴィがメインスポンサーになっています。
 GT選手権に参戦する複数の車のカラーリングを統一するというのは、過去にラーク・マクラーレンが蛍光ピンク・黒で統一されていた事や、スープラがカストロールカラーで走っていた事が挙げられますが、これらはチームカラーと言うよりは、スポンサーカラーと考えられますので、今回ニスモがチームカラーとして2台のカラーリングを統一したのは非常に珍しく、チームとしての「本気」が伺えます。
 で、その「本気」が、GT-RのエンジンをRBからVQにスイッチする事を意味すると言うのは、「GT-R = 直6」という図式を頭に描いている人にとっては、皮肉とも言えるでしょう。前年から噂になっていた通り、'02シーズン途中からVQエンジンへとスイッチされました。
 左のモデルは、そんなRBエンジンの最後のレースであり、今年からシリーズ戦(去年まではエキシビジョン戦)に組み込まれた、マレーシアのセパンサーキットでのレースに参戦した時のマシンです。前戦にはVQエンジン搭載車も既に参戦していたんですが、マレーシアは極暑の為、信頼性の高いRBエンジンが選ばれました。と言うのは建前で、皆がマレーシアでレースしている時に、国内でVQを煮詰めようというのが、ホントの所だと思いますが・・・。
 この年のマシンは22号車と23号車でライトの色が変わっており、22号車はホワイトレンズ、23号車はイエローレンズとなっています。これは、ピットから見た時に22号車と23号車を区別し易くするのが目的だと思われます。2台のカラーリングを統一した事による弊害(別に害じゃないか?)ですね。
 このモデルはニスモ名義で'02年に開催されたニスモ・フェスティバルで先行発売されたもので、後日エブロ名義で正式に一般販売される予定になっています。外箱がニスモオリジナルになっている他は、エブロ名義の物と変わらないと思います。