MAKER:JLOC
MODEL No.:DJ2003
SIRIAL No.:1 of 1,008pcs
DRIVER:K. YAMANISHI、H. WADA
ランボルギーニ。スーパーカー・ブームを経験した事のある方なら、この名前を聞いただけでワクワクする事でしょう。さまざまなモデルを輩出したランボルギーニ社ですが、やはりランボルギーニ社といえば、「スーパーカー」。今回はそんなランボルギーニ社のスーパーカーでJGTCに参戦し続けるJLOCのお話。
ランボルギーニ社は、ワークスとしてレース活動をしないメーカーとして有名ですが、サーキットを走るスーパーカーを見たいのは、多くのファンの共通した思いです。そんな思いを現実のものにしたのがJLOCです。'94年にカウンタックを引っ提げてJGTCに参戦したチームJLOCは、日本ランボルギーニ・オーナーズ・クラブ(Japan Lamborghini Owners Club)の有志により結成され、JLOC会長の則竹功雄氏が総監督を務めるチームです。
'95年、JLOCはベース車輛をディアブロにスイッチ、新型のディアブロ・イオタを制作してJGTCに参戦。'97年にはベース車輛を新開発のディアブロGTRに変更、翌年には前年のマシンを大幅に見直したディアブロGT-1を投入しました。そしていつの頃からか、ランボルギーニ社内においてJLOCの活動が認められ、JGTC専用車輛の開発が行われるようになったのです。こうして'01年にデビューしたのが、ディアブロJGT-1です。
'01年4月12日、JGTC第1戦の前日に発表されたJGT-1は、エンジンやミッションこそ前年のGT-1と同じものでしたが、シャシーや足回りは新設計となり、マシンのポテンシャルは飛躍的に向上したものでした。残念ながら開発期間が短かった事もあり、第1戦ではまともに走る事ができませんでしたが、その後も開発は続き、冷却効率を上げる為、ラジエターの取り付け位置をサイドからフロントに変更。また元々国産車と異なりルーフ後端の形状がなだらかであったことから、流行の三次元ウィングをやめて、平坦なウィングへと形状も改められました。
参戦するGT500クラスがあまりにもワークス色が強く、マシンの実力差がありすぎる為、戦績の方は決して優れたものではありませんが、完走率も徐々に上がり'03年には過去最高位の8位を記録。またこの年の鈴鹿1,000kmレースでは5位入賞を果たしました。そしてディアブロJGT-1はその役目を終え、JLOCは、参戦車輛をランボルギーニ・ムルシエラゴをベースとした新型マシン、ムルシエRG-1へとスイッチしたのでした。
左のモデルは'03年にJGTCに参戦していたディアブロJGT-1。モデルはJLOCがミニカーショップのGP COLLECTIONに発注して作られたレジン製モデルの第一弾です。GP COLLECTIONは京商に製造を委託したらしいのですが、どうやら別会社が作ったようです。もともとムック「ミニチャンプスの世界2005」のショップ広告のページのGP COLLECTIONの欄に告知されていたものですが、大幅に遅れてこの度の発売となりました。肝心のモデルの方ですが、レジンモデルとしては頑張っていると思います。スパークのクオリティには及びませんが、それでも十分な再現力だと思います。コクピットもちゃんと再現されてるし。何よりディアブロのJGTC仕様のミニチュアカーって、今までは高額なもの(いわゆるキット完成品)しかありませんでしたから、今回の発売は非常に嬉しいです。この後'01年モデル、'02年モデルの発売が計画されており、'03年モデルと合わせた3台セットも出回る予定。ただし、それぞれ1,008台限定発売で、3台セットに至っては100台セットのみの販売です。購入したい方は、頑張りましょう。
それにしても、台座のデザインが泣ける・・・(涙)。