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'04 CHOROQ RACING TEAM PORSCHE 911 GT3 RSR #77

MAKER:EBBRO
MODEL No.:600
SIRIAL No.:one of ?
DRIVER:H. KUROSAWA、K. NISHIZAWA、M. ORIDO

 日本国内のスーパー耐久レース(S耐)に参戦し、ポルシェ911によるレースのノウハウを培ってきたチョロQレーシングチーム(CRT)。そのCRTが'04年のル・マンのLM-GTクラスに参戦してきました。マシンは'03年のポルシェ 911GT3 RSの発展型である、'04年仕様のGT3 RSR。ポルシェ911 は、GT3 Rを始めとして、レースでも優れた成績を残してきた、プライベーターにとってはスダンタードマシン。中でも現行型911(996)GT3 RSRのベース車輌となったGT3 RSは、'03年ル・マンのクラス優勝やデイトナ24時間レースでの総合優勝も手に入れた優れたマシンです。GT3 RSRは、このGT3 RSをベースに全幅を拡大すると共に、カーボンケプラーを随所に使用した重量の最適化が図られたマシンで、パワーアップされたフラット6エンジンは、445psのパワーを絞り出します。既に'04年のセブリング12時間やデイトナ24時間でもクラス優勝を果たしており、その実力は実証済みです。
 このような優れたマシンでル・マン(およびLMES)に初参戦する事になったCRTですが、そこに強い味方がジョイントする事になりました。永年ル・マンに参戦し続けてきた郷 和道氏が率いるチーム・ゴウが、この911 GT3 RSRをメンテナンスすることになったのです。
 チーム監督を勤めるのは、VWやアウディのメンテナンスを行うと共に、チョロQの電気自動車「Qi(キューノ)」の販売・メンテナンスを行なうCOXの代表、渦尻 栄治氏。チーム・ゴウのスポーティング・ディレクター(コーディネーター)を勤めていた氏のノウハウが、初参戦のチームにとっての武器にもなりました。
 予選6番手からスタートした決勝では、途中オルタネーターの交換や2度のタイヤバーストで順位を落とすものの徐々に挽回。17時間経過時点でフロントバンパーと左右フロントブレーキをアッシー交換した後は順調に走行し、トップを走っていたフライジンガー・モータースポーツの85号車のトラブルに乗じて2位に浮上。4速ギヤが使えないマシンながらも、ミスファイアを解消し猛追を見せた85号車に1周差をつけて、黒沢選手がチェッカーを受け、初参戦にしてクラス2位(総合12位)の快挙を成し遂げました。
 左のモデルはエブロ製。ドアにでかでかと「EBBRO」と書いてありましたから、絶対エブロがモデル化するだろうと思っていましたが、やっぱりちゃんと出してきました。白・銀のチーム・ゴウ・カラーが映える美しいマシンは、おそらくデカール処理だろうと思っていたんですが、蓋を開けてみれば、きちんと塗り分けてました。ただし、一部マスキングの不手際でフロントバンパー開口部に塗り残しがあるのが残念です(たぶん個体差)。その他の部分は文句ナシ。ディメンションも優れていて、とってもカッコイイです。