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'06 Mercedes-Benz C-Class DTM ♯2

MAKER:MINICHAMPS
MODEL No.:400 063602
SIRIAL No.:1 of 2,016 pcs
DRIVER:B. SCHNEIDER

 '05年、ゲイリー・パフェ等の若手ドライバーの活躍により、ドライバーズタイトルとマニュファクチャラータイトルを手に入れたメルセデス。しかし、「ミスターDTM」の異名を取るベルント・シュナイダーや、元F1ドライバーのジャン・アレジ、ミカ・ハッキネン等のいわゆるベテランドライバーがやや精彩を欠いた事が気になりました。
 こうしたベテラン勢の不振は今に始まった事ではなく、実は'04年から始まっていました。プライベートに問題を抱えるシュナイダー、走り(気分)にムラッ気があるアレジと、ドライバーそれぞれがそれなりの問題を抱えていた事は確かですが、'04仕様のマシンにもその原因はありました。ストレートスピードこそ他の2社を圧倒するものの、ダウンフォースが不足していた為にコーナリング時のグリップ不足に悩まされており、弱アンダーステアのハンドリングがベテラン勢のドライビングスタイルに合わなかったのです。そのマシン特性を改善すべく開発された'05仕様では、それまでのストレートスピードの高さはそのままに、コーナーリング時のグリップも獲得されました。
 こうして'05年、前年に失った2つのタイトルを奪還する事に成功したメルセデスは'06年シーズンを迎えるに当たり、空力デバイスやエンジン等を新たに開発しましたが、基本的に'05仕様からのキープコンセプトで臨んだようで、'04仕様から'05仕様への変化と較べると、'05仕様から'06仕様への変化は少ないようです。
 '05年のチャンピオン、ゲイリー・パフェがF1のテストドライバーへと活動の場を移した為、「♯1」は空席となった'06年シーズン。それまでの銀/赤のカラーリングから一転、真っ赤なボディのCクラスをドライブするシュナイダーは、ホッケンハイムでの開幕戦を自身のDTM40勝目で飾ると、ユーロスピードウェイでの第2戦でその勝利数をさらに伸ばし、順調な滑り出しでシーズンを闘います。その後も2位を4回獲得する等、シーズン10戦全戦でポイントを獲得し、「(シュナイダーは)もう終わった」と言う下馬評を覆し、シリーズチャンピオンに返り咲く事に成功しました。勝利数ではシュナイダーの倍を誇ったものの、浮き沈みの激しかった同僚のJ. グリーンや、同様のいぶし銀の走りでベテランドライバーの貫禄を魅せたアウディのT. クリステンセンを振り切っての見事なチャンピオン獲得でした。
 左のモデルはシュナイダーがドライブした'06仕様のCクラスで、ミニチャンプス製。メインスポンサーはボーダフォンのままですが、これまでの赤/銀から一転、鮮やかな赤いマシンになったシュナイダー。その外観はまさに「シャア専用」!!テレビで観てる時は、ツートンの下段は黒だと思ってたんですが、モデルを手にしてグレーだったことが分かり、ちょっとビックリしました。