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'82 IMPUL SILVIA Gr.5 #23

MAKER:J. クラーク
MODEL No.:
SIRIAL No.:
DRIVER:K. HOSHINO

 今回紹介するのは、'79年にデビューし、WRC用のマシン「240RS」のベースにもなった3代目シルビアであるS110系シルビアをベースに、グループ5(シルエット・フォーミュラ)仕様に改造されたマシンです。
 80年代に隆盛を極めた「グループ5」は、車両の改造範囲が非常に広いのが特徴です。F1マシン以上の馬力と派手な外観から、当時大変人気のあったカテゴリーでしたが、一歩間違えれば族車(爆)なエアロパーツで武装されたこれらグループ5のマシンの中でも、アクセル・オフでサイド出しマフラーから火を吹くシルビアの姿は、R30スカイラインやブルーバードのGr.5仕様と共に、「火を吹く日産トリオ」「日産ターボ軍団」として大変人気がありました。
 ノーマルのZ18エンジン(後にFJ20)を捨て、輸出用L20B、4気筒エンジンをベースに、ツインカム16バルブヘッドを載せたレーシングエンジン、LZ20Bターボエンジンを搭載したこの車については、星野選手をして「ターボ効いて500ps、効かなきゃ100ps」と言わしめる程のドッカンぶり(笑)。しかしながら、スーパーシルエットの記念すべき第1戦(GCの前座)である、「富士GC第1戦 富士300キロスピードレース大会スーパーシルエット」において、見事優勝を飾っています。
 今回紹介するのは、ミニカーショップ「J. クラーク」が製作・販売するショップオリジナルのモデルで、コールドキャスト製。モデルになっているのは、シリーズチャンピオンに輝いた'82年仕様のマシンです。因に'81年仕様ではゼッケンが3番でしたが、この年は日産のエースナンバーである23番を背負い参戦しました。S110シルビアには「白い稲妻」という愛称がありましたが、白いボディに黄色い稲妻が、先日引退してしまった星野さんの「キレた走り」を象徴していてカッコイイです。この翌年にはフロントマスクがS12型にスイッチしますが、基本的にはS110がベースになっています。