MAKER:VITESSE
MODEL No.:L213B
SIRIAL No.:1564/2600
DRIVER:F. DELECOUR
NAVIGATOR:D. GRATALOUP
W.R.C.において、主役を勤めるグループAマシンの開発は、膨大な費用を必要とする様になり、その結果、プライベーターの参戦数減少を助長する形となったのを受けて、'93年から新たに設けられた「FIA Cup for Manufaturers of 2-litre Cars」、通称F2クラス。このクラス用に名門プジョーが開発したのが、プジョー・306 MAXIです。
元々タ−マック(舗装路)用のマシンとして開発された経緯から、W.R.C.でもタ−マック・イベントにしか出場しませんでしたが、'97年ターマックにおいては、F2マシン(2リッター、NAエンジン、FF)ながら、スバル、三菱、フォードの本家グループAマシンである、4WDターボ勢に全くひけを取らず、常に上位入賞するという、すばらしい戦績を残し、同じF2マシンでライバルでもある、ルノ−・MAXI メガーヌと共に、観客を沸せました。
そして'99年からプジョーは、F2カーである306 MAXI から、WRカーである206 WRCを次期戦闘機スイッチし、現在の大きな成功を手に入れるのです。これも306 MAXIでの経験が活かされた結果でしょう。
左のモデルは、そんな306 MAXIが'97年フランスでのツール・ド・コルスに出場した時の物で、3位入賞を果たした306MAXIで、ビテス製。ドライバーは、フランソワ・デルクールです。白を基調としたボディに、ブルー&レッドのカラーリングが最高です。
当時より大変好きな車だったのですが、2,600台という限定台数から、ミニカーを収集するようになった頃には、既に市場には出回っておらず、某オークションを眺める毎日だったのですが、ようやく手に入れる事ができました。