'06 JLMC Rd.2 REPORT - 1

'06年7月2日、今年から開催される事になった新カテゴリー、JLMC(全日本スポーツカー耐久レース)の第2戦を観戦に、ツインリンクもてぎに行ってきました。

 最後の最後まで天気が心配でしたが、我が家を6:30に出発した時点では曇り。普段(?)S-GTを観に行ったりする時は、常磐道の水戸I.C.を降りた頃から、「それらしい車」を一杯見掛けるのですが、流石に観客数が少ない為か、道路はガラガラ。 8:00過ぎには会場に到着しました。
 S-GT観戦の時には考えられない程、メインゲート寄りのパーキングに誘導されたのですが、こちらは子供も多いし荷物がタップリなので、敢えて引き返していつも利用する場内無料ループバス停の目の前に駐車。
 用意しておいた朝食を車の中で食べて、メインゲートに向かいます。
ピットウォークのチケットは2,000枚が用意されていた(前売り含む)のですが、9:00頃にチケット売り場に行った段階で、半分くらい余ってたようです。

 で、早速会場入りすると、予想通り観客が少ない。
元々興行としてのアピール力に欠ける事に加え、天気が芳しくないので、仕方の無い事ですが、子連れの身としてはとても過ごし易い環境。普段なら出店がタップリのエントランスも、グッズ用が2つと後は食べ物用が数店舗あるだけ。まぁ、もてぎの場合はグラスタ裏がショップになっているので、土産物やグッズの購入にはほとんど困らないけどね。

 そのグラスタ横には、ル・マングッズの販売やパネル展示してあるブースがありました。
 中にはパネルでかなり詳しくル・マンの歴史や各メーカー毎の参戦の様子が纏められていました。このパネル、当然第1戦でも使用されたのでしょうが、モノによっては一部修正が加えられて、今年のル・マンの様子が付け加えられていました。作りっぱなしじゃなくて、ちゃんと手間をかけて情報を最新のものに改めてるのには好感が持てました。
また、タミヤのラジコンや、マシンが使用したホイールも展示されていました。
このホイールは、1番奥のが'97年のニッサンR390の後輪用18インチ、手前左が'88年のスパイスSE88Cの後輪用19インチ、右側のダンロップタイヤは、JLMCに参戦しているザイテック05S用の18インチです。

 実際、JLMCに関してはパドックパス、最低でもピットウォークチケットを入手しないと、これくらいしか見るものが無いと言う、ちょっと悲惨な状態に陥ります。
コレについては、改めて書くつもりですが、「ル・マン観戦の底辺を広げる」には、もう少し考えてくれた方が良いかもしれません。

 JLMCは、本レースの他にCERJ(クラシック・エンデュランス・レーシング・ジャパン)やPCCJ(ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン)が併催されています。後者はまぁ、他のレースのサポートレーストして開催されている、ポルシェのカップカーによるワンメイクレースですから、何度か見た事がありますが、前者はル・マンを過去に走ったクラシックカーを、1923〜1946年までのマシンで争われるグリッド1と、1947〜1978のマシンで争われるグリッド2に分けられ、後者はさらにいくつかのクラスに分けられます。僕がサーキットに入場した頃にはこのCERJのグリッド1のレースが終了し、グリッド2の決勝レースが既に行われていました。
おぉ!アルピーヌA110が!
なんてカッチョイイんでしょう!!
その後A110とアルファ・ジュリアTZのバトルが!!
レースは25分間で争われますが、途中でピットストップが義務付けられています。 でも、ピットで何をするかと言うと、基本的には何もしないのです。 マシンを労るという意味が強いのかもしれません。

 さて、そんな和やかな雰囲気のレースが行われている中、 無限のピットを見ると、何だかバタバタしています・・・。
23番ピット(右側)ではクラージュのカウルが外され、なにやらメンテナンス中。
これ、後に知る事になるのですが、当日の朝のフリー走行時にトラブルが発生したらしく、その修理に悪戦苦闘していた様子。結局、昼過ぎから始まる決勝のグリッドに着くことができませんでした・・・。

ところで、右側(22番)ピットにあるあの赤い車はもしかして・・・!?
そう、なんと今回のイベントでは、サプライズ・カーとして、'95年ル・マン出場車、NSX GT1がピットウォークの時間帯にデモランをする予定のだったのです!!








がっ!!

 飯田章のドライブで颯爽とスタートするはずだったNSX GT1は、 少ない暖気時間が祟ってエンジンストール。 その後2度と息を吹き返す事無く、ピットへとしまわれてしまったのでした・・・。
 ツインリンクもてぎ内に併設されているホンダコレクションホールと言えば、 レーシングカーや往年の市販車の動態保存として有名ですが、 これはちょっとお粗末でしたね。スタッフの方も、「今日は恥かいてばっかりだ・・・」と漏らしておりました(苦笑)。